Q. ギター教室では何を教わる? 通う前に知りたい4つの疑問
ギターを始めて4ヶ月になりますが、正直なところほとんど練習できていません…。やる気はあるのですが、学業とバイトに追われて時間が取れず、言い訳がましいですが手が回らない状態です。
そこで思い切ってギター教室に通おうかと検討しています。決まった日時にレッスンがあれば嫌でも練習しますし、お金を払う以上は真剣に取り組めるはず。何より、プロに教わった方が上達が早いと思うんです。
ただ、ギター教室について実態がよく分からないので、いくつか教えてください。ちなみにエレキギターで、メタルやハードロックを弾けるようになりたいです。
①レッスン形式は集団?個別? それぞれのメリット・デメリットは? ②独学より本当に上達は早い? ③メタルやハードロックを習いたいのに、講師がジャズ専門だった…なんてことはある? ④どのくらい上達したら、教室を卒業するべき?
質問が多くて恐縮ですが、よろしくお願いします。
A. 結論から答えると、「個別レッスンを2年」が一つの目安です
順番にお答えしますね。
①集団 vs 個別 → 迷わず個別を選んでください
率直に言うと、グループレッスンにメリットはほぼありません。理由は2つあります。
- 進度の遅い人に引きずられる:全体のペースは下位レベルに合わせざるを得ないため、自分が伸びたいタイミングで足止めを食らいます
- 指導時間の単価が割高:レッスン料が安く見えても、実際に自分が見てもらえる時間は全体の1/数人分。時給換算すると個別レッスンより割高になることが多いです
予算重視なら個別レッスンの回数を減らす方がよっぽど合理的です。
②独学との差 → 同じ練習量なら、2年で雲泥の差
正しい練習法を体系的に教えてくれる教室に通えば、2年経った頃には独学組とは比較にならないほど差がつくのが普通です。
ただし条件があります。最低でも毎日2時間程度の自主練(復習)が必要です。レッスンは「方向性を示してもらう場」であって、上達の本体は日々の練習にあります。週1回のレッスンに通うだけで上手くなる魔法はありません。
学業とバイトで時間が取れないという状況なら、まずは毎日の練習時間を確保できる生活設計を先に整えた方が、教室の効果が出やすいです。
③ジャンルのミスマッチ → 体験レッスンで必ず確認を
講師にはそれぞれ得意ジャンルがあります。入会前の体験レッスンで「メタル・ハードロックを学びたい」と明確に伝え、対応可能か確認しましょう。
ただ、安心材料もあります。初級レベルのうちはジャンル問わずレッスン内容にほとんど差は出ません。基礎(運指、ピッキング、コード、リズム感)は共通だからです。
差が出てくるのは中級以降。練習フレーズの選び方や、音作り、奏法の応用に入った段階で「やはりジャンル専門の先生に習いたい」と感じる場面が出てきます。最初から完璧なマッチを狙うよりも、まずは基礎を固めてくれる先生を選ぶのもアリです。
④卒業のタイミング → 「ライブで上手いと言われるレベル」が目安
具体的な指標としては、
一般のお客さん相手のライブで、コピー曲を演奏して「上手い」と言われるレベル
これが中級者の入り口です。ここまで到達したら、卒業を検討してもいいでしょう。
それまでは絶対に続けることをおすすめします。理由は明確で、演奏の欠点は自分では気づけないからです。独学に切り替えると「弾けているつもり」になりがちで、客観的に見ると違和感のある「痛い演奏」になっている可能性が高いんです。第三者の耳で定期的にチェックしてもらえる環境は、想像以上に貴重です。
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